支える会メルマガ No. 0005 (2014年7月15日発行)

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ロックアウト解雇とたたかう仲間を支える会

No.0005 2014年7月15日発行

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 皆様、支える会の活動にご協力ありがとうございます。

 支える会の発足から1年がたちました。連絡が届きましたら年会費の更新もよろしくお願い致します。

 また、お近くのかたに支える会新規加入をおすすめ頂けますよう、ご協力ください。

 

 ロックアウト解雇撤回に向けての活動、全日本金属情報機器労働組合日本アイビーエム支部(略称:JMIU.IBM支部)の活動、会社の動きその他を紹介させて頂きます。

 

[都労委、6月27日2度目の要望書]

IBMの賃金減額強行に”待った”!

「紛争の拡大を控えることを強く要望」

 

 都労委は、去る4月11日に労使双方に紛争拡大を招かないように要望書を出しました。

 「労使双方」と書かれていますが、紛争の種をまいているのはIBMなので、当然要望書の名宛人は会社ということになります。

 ところが、会社はそれでも賃金減額を行おうとしていましたので、異例の早さで、2通目の要望書が出されました。

 その文中には、紛争拡大を防ぐ主体として、「被申立人」とわざわざ会社側であることが明記されています。

 しかしながら、このような要望書を、しかも異例の2通も発行されながら、会社は賃金減額を強行しています。

 

 ※ なお当件につきましては、かいな号外としてIBM社内に配布しました。

   その時の文面を支える会のホームページにアップしましたので、是非ご一読ください。

 

 また、下記「かいな」でも詳細に記載しておりますが、会社は賞与の計算期間を一方的に変更し、社員が就業期間に於いて、1.5ヶ月分の賞与を受け取れないように就業規則を変更しました。

 社内では、この変更を利用して、今年の年末にまた大量解雇をするのではないかとの憶測が飛び交っています。

 

 このような会社の姿勢に対抗するため、是非支える会の加入を継続頂き、また、まわりの方にも加入のお誘いをして頂けますよう、お願いいたします。

 

[かいな 第2247号 内容]

 

【団交報告】全員社員への一方的不利益変更    (1面)

  賞与算定期間の不利益変更

 

【都労委報告】さらなる給与減額に委員全員が唖然 (3面)

  再度の実効確保措置勧告を申し立て

 

第232回金属反合共同行動           (4面)

  賃金減額など見直し要請

 

全国平和行進(滋賀行程)に参加して

  各市役所でも歓迎と激励

 

など。

 

詳しくは、「かいな」をご覧下さい。

http://www.jmiu-ibm.org/機関紙「かいな」

 

[法廷スケジュール]

07/17(木)     10:30~     ロックアウト解雇撤回裁判 第3次提訴 第4回期日 東京地裁823号法廷

    11:00~     賃金減額裁判 第4回期日     東京地裁620号法廷

07/29(火)     13:30~     ロックアウト解雇撤回裁判 第1次・第2次 進行協議第2回 東京地裁民事36部

09/19(金)     10:00~     大阪・ロックアウト解雇撤回裁判 第7回期日    大阪地裁609号法廷

 

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発行:ロックアウト解雇とたたかう仲間を支える会事務局

(転載は全文掲載に限り自由です)

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